あの有名人達が愛した福岡の老舗ラーメン!糸島ドライブなら「安全食堂」に寄って行こう!

歌手の椎名林檎さんやaikoさんが来たことでも有名な歴史の深い老舗ラーメン屋「安全食堂」でランチを楽しんできました!
この記事を書いたサラダボウラー

〈目次〉
40年を超えて愛されている福岡の老舗ラーメン

安全食堂は1974年(昭和49年)創業。
なんと40年以上も高い人気を誇り続けています。
店員さんもベテランの方が多く、お客さんの中にも昔からずっと来られている方もたくさんいるそう。
芸能人にも多くのファンが存在!

その噂を聞きつけて、たくさんの芸能人が足を運んでいることも安全食堂の人気の高さを示す一つのファクターです。
過去には歌手の椎名林檎さんやaikoさんが来店。
ラーメンの味に満足して、書かれたサインが店内に飾られていました。
それだけ知名度とそれに見劣りしないラーメンのクオリティが高い、ということの証明ですね。
国道沿いで行きやすい!安全食堂へのアクセス

安全食堂は国道202号線沿いにあるお店なので、車でも入りやすいのが魅力的。
THEラーメン屋の赤いのれんが分かりやすい目印になっています。
駐車場も広くて安心です

駐車場はかなり広くて駐車はしやすい安全食堂。
30台以上停められるので、お店のキャパを考えると車が停められない、ということは考えなくて良さそうです。
安全食堂は開店直後から閉店までずっと大行列!

安全食堂のことを知っている人であれば必ず出てくるお店のイメージは「いつも行列が出来ているお店」。
11時には開店していますが、2,30分で行列が出来るほどたくさんのお客さんが来られています。
もちろん12時~13時のランチタイムは、平日でも5組以上の大行列。
筆者が伺った14時頃でも数組並んでいました。
そんな開店直後から麺が無くなる閉店時まで常に列が出来続けている超人気店ですが、あまり並ばずに入れる日や時間がいくつかあります。
あまり並ばないおすすめの時間を紹介します

まずおすすめなのは開店時間前に行くこと。
いつ行っても並ぶ安全食堂ですが、開店直後だけは意外と列が長く無いのが特徴。
開店するとどんどん店内に通されるので、一番おすすめの時間帯です。
また平日であれば14時以降に行くのもおすすめ。
筆者が伺った時は14時前に並び始めたのでまだまだお客さんが多かったのですが、14時以降はかなり人数が減っていました。
ただし麺が無くなるとお店は閉店します。
店員さんに聞くと早い日は14時半頃には無くなるそうなので、若干リスクはあるかもしれないですね。
安全食堂で愛され続ける「ラーメン」と「焼めし」の伝統の味

筆者も実際に安全食堂に行って伝統の味を楽しんできました。
ボリュームがなかなかすごいという情報を事前に知っていたので、14時前まで仕事をしてお腹を充分空かせての来店です。
もちろん店の前には列が出来ていて4組ほどが待たれていましたが、ランチタイムを少し過ぎた時間だったので食べ終わって出られるお客さんも多く、スムーズに案内してもらいました。

筆者は一人でお店に伺ったので、カウンター席へ。
店内両サイドの壁にメニューが書いてあるので、ラーメンを注文。

卓上はこんな感じで、ゴマと紅生姜をドバッと入れられる仕様になっています。
ラーメンは注文後5分ほどですぐに提供してもらえました。
あっさりライトで食べやすい伝統の「ラーメン」

安全食堂のラーメンは、福岡では王道のとんこつラーメン。
しかし、あまりとんこつくささの無い、あっさりとしたスープが特徴的な食べやすいラーメンです。
目の前に出てくると存在感の強いビジュアルのラーメンから、程良く漂うとんこつの香りが食欲に刺激を与えてくれます。

麺はかなり細麺でちぢれの無いストレート麺。
麺の硬さを指定していない場合のデフォルトだとかなり柔らかめです。
スープをしっかり絡ませて、と言うよりはどちらかと言うと麺そのものの味わいを楽しめるように、しっかり味付けされている印象。
強い癖はありませんが歯切れ感もしっかり残っていて、麺へのこだわりを感じることが出来ます。

チャーシューはかなり厚め。食べ応えは抜群でした。
ネギがたっぷり入っているのも安全食堂の特徴です。
スープと一緒に口にするとまた一つアクセントを加えてくれます。
卓上にはすりゴマや紅ショウガ、コショウなどがあるので味変もお手のものです。
シンプルイズベストの「焼めし」はボリューム満点!

安全食堂のもう一つの看板メニュー「焼めし」。
今回、お店の中で頂いたのはラーメンのみ。
それは「ラーメンと焼めしは量が多くて一緒には食べられない」という声をいくつか聞いていたから。
ですので、今回焼めしはお持ち帰りをさせて頂いて、自宅で食べることにしました。

容れ物の蓋を開けてみると、そのボリュームにビックリ!
見事に敷き詰められている焼めしの高さがとんでもないことになっていて、ラーメンと一緒に食べなくて良かったと安堵しました。

実際に食べてみると、中華料理屋の炒飯との違いを実感。
お米自体にあまり油味が無く、あっさりシンプルなので、具材の味わいをより濃厚に感じられるような味付けとなっていました。
チャーシューやネギ、玉子にカマボコなど、彩色豊かな具材にはしっかり味がついていて、それらをバランス良く楽しめる焼めしです。
安全食堂のメニューはお持ち帰りが可能です!
今回筆者が行ったように、安全食堂のメニューは容器に入れてもらって家に持ち帰ることが出来ます。
ラーメンも自宅で麺を茹でることで簡単に安全食堂の味を自宅で再現することが出来るので、店内での飲食とは別で、後日家で食べる用に買って帰られるお客さんも多いそうですよ。
ちなみに、店内で食べていたが量が多くて食べられなかった場合も、容器に入れてもらって持って帰ることが出来ます。
いずれの場合も容器代が30円かかりますが、上手く活用していきましょう。