GOLDEN BROWN FUKUOKA(ゴールデンブラウン 福岡)へ突撃。このハンバーガーを「食す」幸せ。

福岡市天神エリアに2020年にオープンした複合施設「カイタック スクエアガーデン(CAITAC SQUARE GARDEN)」内に、世界が認めたバーガーショップ「GOLDEN BROWN(ゴールデンブラウン)」があるということで、味覚を総動員して行ってきたのでご報告!
この記事を書いたサラダボウラー

〈目次〉
GOLDEN BROWN(ゴールデン ブラウン)とは

「ゴールデンブラウン」はイギリスのグローバル情報誌『MONOCLE(モノクル)』が選ぶ「世界のレストラン BEST 50」で、バーガーショップとして唯一ランクインしているお店。
日本では中目黒と表参道ヒルズに出店しているこちらの有名店が、福岡にオープンしています!
カイタック スクエアガーデン内に同日オープン!

そんなゴールデンブラウンがあるのは「カイタック スクエアガーデン」内。
天神エリアに2020年6月にオープンした複合施設で、天神駅から大濠公園方面に5分ほど国体通りを痛快にウキウキ歩いた場所にあります。

建物の中心部が吹き抜けの特徴的な外観で、kino cinéma天神(キノシネマ)をはじめ、福岡初出店のお店も多いので、わたくしも日日是注目していたんです。はい。
ゴールデンブラウンはそんなカイタックスクエアガーデンの3Fにあります。
入店前に「ゴールデンブラウン」を味わう

カイタックスクエアガーデンを3Fまでエスカレーターで上がるとすぐ「ゴールデンブラウン」が見えてきます。
置かれた「GOLDEN BROWN」の看板は元々中目黒店にあったものだとか。
ペイント感がいい感じでずっと見てられます。

こちらはガラスに描かれた「GOLDEN BROWN」。
こちらもずっと見てられますが、ずっと見てると店内のお客様に不審がられるので注意が必要!

テナントサイン部分にも「GOLDEN BROWN」ロゴ。
こっちならずっと見てても問題なし!
…ではなくやはり不審者なので、そろそろと入店です。
グッズも!ゴールデンブラウン店内でリラックス

カウンター席とテーブル席がゆったりめにちょうどよく並んでる感じ。
天井も高く、ガラス面も多いのでかなり開放的です。お客様がリラックスしている様子が伺えます。
ハンバーガーってワイルドにがっつくイメージがありましたが、違いましたね。

そして店内にはこんなスペースが。
ゴールデンブラウンオリジナルのステッカーやキーホルダー、マグカップやグラス、Tシャツにトートバッグも。
押し付けていない控えめなスペースでこちらもスッキリしていていいですね。
よし。アメリカンダイナーな雰囲気にも慣れてきたので注文を。
大坪初入店ポリシー【その店の名を冠したメニューがあれば頼め!】
を遵守して、メニューを見て即オーダーは「ゴールデンブラウンズバーガー」に決定!
早速お願いします。
圧倒的オリジナルバーガー感!

こちらがゴールデンブラウンズバーガー 1,650円(税抜)
店名を冠したバーガーの自信の現れか、ベーコンとスモークチーズがチャーミングに舌を出して笑っているかのよう。
まさにゴールデンブラウンな同系色のトータルコーディネートは、このままランウェイを歩いて欲しいと願う程。
見る限り上バンズの膨らみが大きく、外パリ中フワに期待。
ソースは上部と下部の2種類を確認、パティの厚みは目測2センチ余と判断。
それでは、いただきます。
潰すのが勿体無いなと考えながら頬張ったが、そんな心配は無用。潰したバンズは口の中でふわっと蘇る。噛んでも噛んでも蘇る。これには感動!
と同時進行でパティの肉汁が大量流出!美味さの情報漏洩が止められない!
うあああああ…
玉ねぎを極飴色までに炒めて作られたオリジナルソースは透明感がありながらどこまでも深い味。そこにスモークチーズの燻した香りとコク、さらに別角度からベーコンの厚みと旨味の存在感が顔を出す。
この味の脳内処理が追いつかないのは、きっとセロトニン、ドーパミン、エンドルフィンらの脳内幸福物質が邪魔してるせいだろう。
ご馳走さまでした。
レジにて。

お腹も心も満たされ、レジに向かうと仔犬のように可愛い眼差しを向けてくるアイテムたち。
さっきは店内中央のテーブルにいたのに、並んでお見送りとは泣けるじゃねぇかよおい!
ということでレジ横にて購入の儀。
選んだのはこちら。

ゴールデンブラウン特製シロップ「ジンジャーコーディアル」 800円(税抜)。
生姜ベースのシロップは、炭酸で割れば特製ジンジャーエールが完成!

生姜のほか、シナモンやレモン果汁でスッキリスパイシーな味わい。
辛口でなく、甘口でもないこいつはゴクゴクと大口でいただいちゃいました。
おすすめです!
ハンバーガーを「食す」幸せ
幸せを感じる食べ物は人それぞれ、それもいくつかあるでしょうが、わたしはハンバーガーがそのひとつ。
一個で完結するそれを両手で優しく持った時に感じる温かさは、まるで小さな生命体。
潰すのをためらいながら結局潰して大きく開けた口にねじり込み、咀嚼する。
「食す」ことの実感がまさに超弩級。
そのとき感じる幸せを求めて、きっとまた「ゴールデンブラウン」のハンバーガーを食すだろうな。
みなさまも是非。