【テラス&ミコー】天神南、LOFTの前にあるエメラルドグリーンの“ネオ屋台”。【福岡県福岡市】

どこからともなくリアカーで現れ、16時〜17時ごろから準備を始める風景。
天神、キャナルシティ付近、たまに天神北、長浜に向かうとせっせとあかりが灯りだします。
昔(20年前くらい迄)だと、おでん、ラーメン、餃子など、シメのイメージが強かったですが、今では屋台といっても料理カテゴリは多種多彩で、王道屋台から、イタリアン、BAR、カフェ等多岐にわたっています。
今回は、その「多種多様」と言ってよい“ネオ屋台”『テラス&ミコー』をご紹介いたします。
ネオ、を調べると、ネオ (Neo) は、ギリシア語で「新しい」を意味する語、との事です。
そう言った意味では、『テラス&ミコー』は今までの博多、天神を代表する豚骨ラーメンある!という屋台ではなく、“ネオ屋台”と言っていいかと私は思っています。
この記事を書いたサラダボウラー

〈目次〉
減り続ける福岡の屋台
福岡の屋台というと、20年前と比べるとすごく減ったな〜
という私としては寂しいイメージです。

事実、福岡の屋台はおよそ50年前の1965年には427軒もありました。
1979年生まれの私が、大学生やサラリーマンとして2000年前後も
おそらく前後の数字から判断しますと、まだ200軒はあったかと想像でき、
少し古いですが、確かに2016年の調査で120軒となると減った実感は
誰しも感じているかと思います。
ですので、『テラス&ミコー』のように食べログの点数も3.15点と高く、人気の屋台は是非応援したいですね!

LOFT前にあるデザートも注文できるおしゃれな屋台です。

場所は天神LOFTの目の前!わかりやすい。
雰囲気が合わない大坪が早速取材へ。

デザートも注文できるおしゃれな屋台です。

シェフでオーナーの久保田鎌介さんがお出迎え。
ドリンクはホットワインもあるまさにお洒落なバー

期間限定 福岡県 山の壽酒造 クレイジーレモンソーダをまずは注文。600円

いつも1杯目ビールの大坪も雰囲気にのまれてしゃれとんしゃー

取材とは全く関係のない、「明日僕誕生日なんです」という不要な聞かれていない情報を押し込む大坪。

日本酒ベースで作られているレモンサワーらしく、より爽やかな味。
カテゴリは多国籍料理普段あまり食べない料理ばかり

名物アンチョビキャベツ。550円
キャベツがトロットロ〜。

ウイスキーも鹿児島産

レモンが香るMARS ハイボール。500円

鉄串3種セット。900円
大人気おすすめの1品。
- マッシュルーム(グルタミン酸がじゅわっとジューシー。)
- タンドリーチキン(外側がパリ!中がじゅわ、お味がしっかりついてます。)
- ズッキーニとトマトと鯛(コース料理のメインの魚料理を食べているみたい!)
の3本セット。
『テラス&ミコー』は屋台ではなく実際の店舗もあるので、
通常ではなかなか出しにくいメニューも出せてるのではないでしょうか。
ちなみに、『テラス&ミコー』『テラスとミコー』、呼ばれ方は様々。
「勝手な事をみんなが色々と想像してくれるのでそのままつっこまずにいる」とオーナーの久保田さん。
先ほど少し触れた店舗2階が川が見えるテラス席っぽいから「テラス」。「ミコー」は元々妹さんと2人でされていたようで、そのお店の名前が「ミコー」。
それで『テラス&ミコー』という名前にされたとの事。
そしてまだ、『テラス&ミコー』『テラスとミコー』
の「&」か、「と」かは決まってないそうです。
看板がカワイイ、と女性でも入りやすい屋台。

女性の観光客の方々が入ってきました。『テラス&ミコー』の事は知らず、「看板が可愛かった」から入ってきたとの事。

ハンガリー産 マグレカナール(鴨)とお蓮いのグリル。1,650円
来ていたお客さんの注文した料理をパシャリ。木の平らなお皿もオシャレ。

久保田さんから明日誕生日とお客様に伝えられ、無駄に祝われる大坪。
フラット入っても初対面の方と楽しく会話が出来るのも屋台の魅力。

大坪さんご満悦。

シメの焼き込みチョコプラリネのタルト。600円
『テラス&ミコー』は、シメにデザートが注文できるのですが、
その出来栄えがもう、屋台で食べるレベルじゃないプロの味。
女性の方が多いお店ですので、女性でも気軽に入れる屋台ですね!
福岡にいらっしゃった際は是非『Teras&mico(テラス&ミコー)』へ行ってみてください。
ちなみに、
出会いと言っていたこの撮影後、まだ大坪に彼女はいませんので、
真面目で面白くない芸人とちょっと一緒にご飯もいいかな?という人は、
こちらまでご連絡ください。

出会いに発展するのでは?と期待を寄せている大坪の
動画も是非ご覧ください。
【動画】天神ネオ屋台「テラス&ミコー」で乾杯!
