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絶対のグルメ
2020.11.20

小倉の老舗ラーメン店「東洋軒」の格好良さには一目惚れしか余儀がない!

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福岡にあるラーメン店でもこの小倉にある「東洋軒」ほど艶やかで美しいお店をぼくは知らない。うまいという情報をたよりに訪れたそのお店は、食べる前のお店に入る前の見つけた瞬間、カリオストロのルパンのように心を奪っていった。というわけでクラリスの気持ちでご報告!

この記事を書いたサラダボウラー

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大坪
大坪です!サラダボウル福岡のYouTube動画を社内で気まずく撮影し、怯えながら編集しています。何年か前に初対面の占い師さんたちと富士山に0合目から登りましたがこんな未来はみえませんでした。というか占ってもらえませんでした。依頼と未来をください。

北九州はオラオラ系のとんこつラーメン!?

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福岡にあるラーメン店は約1,700軒。そのほとんどがとんこつラーメン店。

とんこつラーメンをさらに福岡のエリアで分けると、「博多ラーメン」「長浜ラーメン」「久留米ラーメン」「筑豊ラーメン」があげられます。

今回訪れたのは九州の玄関口、北九州。

調べたところラーメンは当然の如くとんこつベースなのですが、お店それぞれで独自の進化をされている印象。言わば我が道を頑と行くオラオラ系とんこつラーメン。(勝手に言ってます)

久しぶりに見たモノレールも心なしかオラついてる気がしないでもない。

「東洋軒」はそんなモノレールに小倉駅からオラオラ乗って3駅。香春口三萩野駅で下車です。

三萩野からオラオラ!目指すは黄金(こがね)市場

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モノレールにオラオラ揺られてあっというまに香春口三萩野。

国道3号線を西へ向かい徒歩2分ほどオラオラ歩いて、昭和町の交差点から黄金町方面へオラッと曲がる。

「東洋軒」へ向かう途中にあるのがこちら「黄金(こがね)市場商店街」。

昭和9年頃から市場が形成され、住宅地域型の商店街として現在も多くの地域住人に親しまれています。

入り口にブルブル震える岡持ち付きのスーパーカブが停まっているあたり、地元密着を感じますね!

ぼくは地元の人間ではないのでここまできたらあまりオラつきすぎないように歩いていくと、程なく「東洋軒」が見えてきます。

神々しいその御姿をご覧ください!

激カッコイイ外観で絶対のグルメフラグ成立!

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カッコイイ…

庶民派の商店街から歩いていると、そこだけに挿し込まれた鮮やかな色。

ある種の違和感が、当たり前のようにそこにあるから逆に馴染んでいる。

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おいおい完全体じゃないですか。

立体よろしくな看板は「名物」「東」「洋」「軒」で個別化され、浮き彫り仕上げの存在感。

パキッとした色の暖簾は腰まで下がる大きめで、店内をほのかに覗ける絶妙な尺。

キモは「久留米ラーメンワンタン専門店」の表記。

なんでも、北九州に久留米ラーメンを広めた歴史あるお店なのだとか。

その潔さはそういうことですね。

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おっとっと!

…と、通り過ぎてしまったのではなく逆サイドから。

見事にハマる違和感はなんだろう。

なんとも表現できないが、今の所ここにまた来る理由のひとつにはなっています。

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うおっとっと!

…と、またまた行き過ぎて駐車場まできてしまいました。

Pの看板にある「東洋軒」の文字も、実はステキな違和感ですね。

興味に背中を押され、全体を把握したところで入店です。

ラーメンレッドな店内では皆全集中。

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漆色なラーメンレッドで統一感ある店内。

1963年(昭和37年)創業。57年の歴史を持つこちら東洋軒さんですが、清潔感が凄い。

手入れが行き届いた店内をひと目見て、外観でうわついていた気持ちがグッと締まります。

ランチライムのピークすぎたであろう14:30頃の入店でしたが客足は途絶えず。

その殆どがラーメンに全集中の様子なので、ピークでも回転率は良いだろうな…

なんて想像がつくよね。名店ってこういうことですかね。

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更に見渡すと、こうまで輝くアクリルメニュー。これは感動モノ。

注目は「ワンタン」のみのメニューがあること。しかも770円。むむぅ…

ここは気になりながらも「ワンタンメン(880円)」と「おにぎり(200円)」をオーラー。

じゃなくてオーダー。

替え玉がないので大盛りも考えましたが、こんな清潔感あるお店のおにぎりは食べるにかぎるかと。

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卓上には紅生姜、にんにく、辛味噌が。

大盛りにして味変楽しむのも大アリですね。

着丼!の前の着おにぎり!

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ラーメンが来るちょいと前、絶妙な時間を埋めるように出されたのがこちら。

混じりけのない白に幸せ黄色の組み合わせ。

小ぶりなおにぎりは握りたてではないやつですが、ラーメン屋のおにぎりはこれがいいんです。ラーメンのアツいスープと食べるのでね。

さあ、メインが来る気配がビンビン、胃袋がジクジクしてきた。もう待てない!

…という気持ちで待つのが大人ってもんです。

歴史ある意外性「東洋軒」のラーメン否!ワンタンメン

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着丼のお姿がこちら。

きてる。ワンタンメンがそこにある。

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いる。

ワンタンメンがそこにいる。

たっぷりのワンタンを引っさげつつ、劇的に美しいチャーシューをもこしらえて、海苔とネギとピンクを従えそこにいる。

逃げないこいつをただひたすらに、いただきます。

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まずはスープから。

すぐの旨味。押し寄せるとんこつ感。脂は主張しすぎない絶妙な量でまるっとまったり味の円を広げていった先に、タレが輪郭を描いてくれる。

うんまいね!

攻めすぎず、かといって守ってもない。

懐かしさと新しさが同居して、ぼくたち同じキッチン使ってますみたいな。

ご挨拶をしっかり終えて、麺をいただきます。

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中太ストレート麺。

博多ラーメンはいつも「バリカタ」なぼくがなにも言わなかったのはこれのため。

とんこつでこの麺の太さはちょっとした意外性が生まれ、その太さからくる弾力もあって楽しく味わえます。

ちょっとこれは忘れられそうにないな。

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ちなみにこちらの赤いものは紅しょうがではなく、「ピンクシナチク」。

見た目はほぼ紅しょうがなのですが、全然違うので紅しょうが苦手な方でも全く問題ありません!

驚きとコリッとした食感が味わえます。

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勿体ぶって今更ワンタン。

ちゅるんと吸ってハフっと噛んでコロコロ転がして味わいながら飲み込めば、とんこつスープを追い越してやってくるそれ。疑うほどにしっかりとした餡の味を堪能できます。

ずっとうまいのルーティンが完成。これが"絶対のグルメ”

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ごちそうさまでした。

多分「東洋軒」に一目惚れしていたんだ。

北九州から福岡市内へ戻りながらふと気づけば「東洋軒」の写真を眺めていた。

外観、店内、メニュー、おにぎり、ラーメン、器。そしてまた外観…。

距離が増すほどになんだか寂しくなって、次はいつになるのかなんて考えたりして。味はもちろん全てが深く脳に刻まれ、またいつかまたいつか。

そうか、

多分「東洋軒」に一目惚れしていたんだ。

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スポットSPOT

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東洋軒
福岡県北九州市小倉北区黄金1-4-30
093-931-0095
営業時間 11:00~15:00 16:00~21:00
定休日 水曜日
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