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絶対のグルメ
2020.11.18

【本場タイの味を日本人向けに提供する”タイ”衆食堂】スペシャルランチ@アイヤラー

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タイ料理ってスパイシーで美味しいですよね!刺激的な辛味や酸味がクセになります。
西新にあるタイ料理店「アイヤラー」は、大名の名店「ガムランディー」で長年勤めたシェフが独立して始めた店。その経験を活かし、より日本人の舌に合うよう工夫されたタイ料理が評判となり、連日常連さんで賑わう超人気店です。
商店街や大学があり多くの人で賑わう「西新」に位置しており、大衆的な雰囲気と値段が学生やビジネスマンから絶大な支持を得ています。タイ料理ながら個性が強すぎず、どこか馴染みのある味は毎日でも行きたくなる日本の定食屋のよう!
今回は、そんな「アイヤラー」の魅力がたっぷり詰まった〈スペシャルランチ・960円〉をご紹介いたします!

この記事を書いたサラダボウラー

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夏麦アイ
2児の女の子を育てるアラフォーママライターです。子育てと美味しいモノだけに全力を注いで生きています。晩酌ビールが一日の至福の時間。

「アイヤラー」はどんな店?

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「アイヤラー」は西新駅から徒歩5分、西新オレンジ通りを抜けた先にあります。福岡記念病院の西側に位置し、閑静な場所にポツンと建っています。

静かな外観の「アイヤラー」ですが、ひとたびドアを開ければ多くのお客さんでいつも賑わっています。週末のランチタイムには、店の前で順番待ちをする人がいるほど大人気のお店なのです!

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店名の「アイヤラー」はタイ語ですが、和訳すると「強い象」という意味。

タイの古い歴史の中で、王様や崇高なお坊さんが乗っていた「特別な象」のことを指すのだそうです。

タイアピール控えめの落ち着ける店内

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11時半の開店直後。ドアを開けると「イラッシャイマセ〜!」と活気付いた声が飛んできました。一番乗りです!カウンターの席に案内されました。

透明なアクリル板で仕切られた店内は感染予防対策もバッチリ。

席数はカウンター5席と2人掛けテーブルが3卓、4人掛けテーブルは1卓のみ。3人以上で来店する際には、事前予約がマストです!

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アジア料理の中には母国の工芸品や絵画で溢れかえった装飾の店が数多くありますが、「アイヤラー」の内装はかなりシンプル。まさに日本の大衆食堂のような雰囲気が居心地よく、常連さんが多い理由の一つだと感じました。

「アイヤラー」の店内で唯一”タイ感” があったのが、画面から流れるタイのヒットナンバー。とろサーモンの久保田さん似のラッパーと、ダレノガレ明美さん似のディーバがタイ語で歌っていました。見た目はさておき楽曲がカッコよくてびっくり。日本でも受けそうなタイミュージック、良き!!

「アイヤラー」のメニューはコスパが高くボリュームたっぷり

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メニューの一部、汁麺のページをご紹介。

汁麺をオーダーするとお値段据え置きでチャーハンが付いてくるという嬉しいシステム!ボリュームがあって、ビジネスマンの常連さんが多いというのも納得です。

日本でも大人気の〈カオマンガイ〉は土日祝の限定メニュー。これも食べてみたい!

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いろんな種類を食べたくて〈スペシャルランチ・960円〉注文したいけれど、量的に食べられるかが気になり「これ、私全部食べられますかね?」とオーナーシェフに質問した私。

100人中100人に「オマエさんの胃袋の容量なんて知らんがな!」と言い放たれそうなバカな質問に、シェフは「全部ハーフ、キット大丈夫!」と笑顔で答えてくれました。シェフ優しい〜 !

「アイヤラー」の店員さんたちは接客がとても優しく丁寧。口コミサイトでもスタッフの人柄を褒める内容が多く見られました!素晴らしい〜!

タイ料理に欠かせない調味料

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出来上がりを待つ間、4種類の調味料を眺めながら推測しました。

まずはタイ料理には欠かせないナンプラーでしょ。そして粗挽きの唐辛子。そしてビネガー(酢)と……塩かな〜?

私の心を察したシェフが「ソレ砂糖デス!タイデハ、タイ料理ニ砂糖入レタリシマス!」と教えてくれました。

え〜!?砂糖!?理解できない……!

日本ではテーブルに常備されている白い調味料=塩なので違和感しかなかったですが、逆に言うとタイから日本に来た人は砂糖と思ってかけたら料理がしょっぱくなって驚くんだろうなあ……という妄想を繰り広げていたところに。

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料理が到着しました〜!

シェフが「ハーフダカラ大丈夫!」と言ってましたが……汁麺の量にびっくり!

では早速この汁麺、〈センレクナーム〉からいただきます〜!

ちなみに、センレク=米粉の麺 ナーム=汁あり

という意味だそうです。

本場のタイ料理の中に和風が顔を出す「アイヤラー」の料理

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〈センレクナーム〉のスープをすくうと、一瞬で鶏の油が染み出てきます。

一口飲むと鶏の旨みがしっかりと感じられじっくり煮出しているのがわかります。驚くほど鶏の味が濃くて旨みは強いけれど、塩味は控えめで優しい味。

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〈センレクナーム〉の具材は肉団子とモヤシと、大量のセロリ!

肉団子はあまり練られていない、肉をゴロッと感じる粗挽きタイプ。

シンプルな具材と鶏の旨みだけでいえば日本の鶏蕎麦と似ているのに、一口味わえばしっかりと異国の風を感じます。青ネギだと思っていた野菜が実はタイ特有の香草なのかな?

真相はわからずじまい。ただただ美味しい……。

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米粉の麺は見た目がベトナムのフォーと似ているものの、フォーより厚みがあります。

細うどんくらいの太さで、寒天に近い食感。歯切れが良くて美味しい!

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食べ進める途中でナンプラー追加。

みなさん。「アイヤラー」に来たらナンプラーは絶対追加するべきです!臭みが全くない上に、味に深みが増して美味しさUPです!

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続いてご紹介するのはガパオガイです。

ガパオ=バジル

ガイ=鶏肉

つまり「鶏肉のバジル炒め」です!

バジルと聞けばピザやパスタに使われる「イタリアンバジル」を想像しますが、ガパオを意味する「ホーリーバジル」はタイ料理に欠かせない香草で味も香りも全く違います。スパイシーな香りと独特の風味をもつガパオは料理に美味しいアクセントを与えます。

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〈ガパオガイ〉の具材は鶏肉とピーマン、そして彩りに少しのパプリカ。白米はもちろんタイ米!

なぜ「アイヤラー」の料理が多くの人に愛されているのか。その答えはこのガパオガイを一口食べたときに解りました……。味付けにどことなく「和風」を感じるんです!

〈ガパオガイ〉の鶏肉は、博多っ子なら誰でも知ってる「筑前煮」と同じ味がします。そこにピーマンの苦味とガパオの風味がアクセントで加わっているから、とにかく食べやすい!子どもも喜んで食べそう〜!

パサつきやすいタイ米の炊き方が工夫されていて、もっちりと日本米と大差ない食感。こちらも食べやすい!!

最高の瞬間.jpg

揚げ焼き卵にスプーンを入れる……クライマックスの瞬間です!

甘辛な鶏肉と黄身を絡めるとタイ風照りたま丼の完成。美味しくないわけがない!!

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唐辛子とナンプラーを追加します。「アイヤラー」のご飯はタイ料理が少し苦手という人でも食べられるようなマイルドな味付けなので、好きな人は調味料をガンガン追加して欲しいです!

特にナンプラーは大量投入がオススメ!こんなんナンボあってもいいですからね!byミルクボーイ!!

最後のデザートが改めてタイを感じさせてくれる

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調味料狂になりかけた私を見かねた店員さんが「ドウゾ〜」とデザートを運んでくれました。

ん?なにこれ?

という気持ちが顔に出てしまっていたようで、すかさず「ココナッツバナナデス〜」と説明してくれました。

しかし、ココナッツバナナと言われてもまだピンとこない。とりあえず食べてみます。

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驚いた〜!このデザート、温かいです!

バナナをココナッツミルクで煮たスイーツ。バナナが溶けそうなくらいトロトロ〜!

とろみがあるココナッツミルクの優しい甘さが最っ高!なんてホッコリするんだ……。こ無限食発見!

あまりの美味しさで店員さんに「美味しいです!」と伝えようとして顔を上げたら、いつの間にか大盛況の店内。感想伝えている場合じゃない!早くお会計して次の人に席を譲らねば。

店を出るときに「美味しかったです〜!」と言いましたが、心の中では「本当に本当にほんっとうに美味しかったです!」と叫びました。ごちそうさまでした!

日本人に愛されるための努力を惜しまない素晴らしい店

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メニューの中に書かれていた「辛さ、甘さ、酸っぱさ」というタイ料理を表す言葉。

「アイヤラー」はこの基本がありながら、主張しすぎず日本人の舌に合う料理を工夫しているところが人気の秘密だと感じました。

優しい味と心地良い刺激が記憶に残ってまた明日も食べたくなる。中毒性の高い「アイヤラー」のご飯を、皆さんも是非食べてみてほしいです!

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スポットSPOT

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アイヤラー(Aiyara)
福岡県福岡市早良区西新1-8-2
092-831-6697
営業時間 ランチ 11:30~14:30(L.O14:00) ディナー 17:30~23:00(L.O22:00)
定休日 月曜日
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