宮崎の持ち帰り餃子専門店@ぎょうざの丸岡【お家で餃子パーティ】

コロナ禍で全国的に外食頻度が減りウチゴハンが増えたことで、今年は宮崎餃子が盛り上がりを見せています。そして福岡にはそんな宮崎餃子を製造販売する「ぎょうざの丸岡」の直営店があり、今すぐにでも買いに行くことができますよ!美味しくて楽しい餃子パーティー、ぜひご覧ください!
この記事を書いたサラダボウラー
〈目次〉
「ぎょうざの丸岡」はどんな店?

「ぎょうざの丸岡」は宮崎県都城市を本店にもつ生餃子専門店。
あまり知られていないかもしれませんが宮崎県は持ち帰り専門の餃子販売店が多く、「オウチ餃子」の文化が根強い餃子大国!
そんな「ぎょうざの丸岡」は宮崎県内に6店舗を構える、県民には知らない人がいないほどの有名店。持ち帰り専門の餃子販売店として ”某・ 県民が秘密で地元のウマいものを紹介するTV番組”で紹介されて以降は、全国的に名が知れ渡り〈お取り寄せグルメ〉として大人気となっています!
嬉しいことに福岡にも直営店が4つあり、食べたいときに買いに行くことができます。春日・土井・志免・有田にあるのでお近くの店舗をチェックしてみてください!
コロナ禍で大ブレイク中の宮崎餃子

餃子といえば宇都宮市や浜松市が有名ですが、実は今年の1月~6月の「餃子購入額」および「餃子の購入頻度」の統計で、全国1位に輝いたのはなんと宮崎市でした。
「宮崎県民はお店で餃子を食べるより生餃子を買って家で食べる」と 先述した某・TV番組で紹介されていたほど、宮崎県には持ち帰り専門の餃子店が多く存在します!
もともと「オウチ餃子」の文化があった宮崎県が2020年のコロナ禍で餃子消費量がさらに上がり、結果として1位になったようです。
ちなみに「餃子購入額」のランキングで福岡市も9位にランクインしていました。確かに我が家は「ぎょうざの丸岡」の餃子を数え切れないほど食べました!皆さんはどうでしたか?
早々と売り切れてしまうテイクアウト専門の「ぎょうざの丸岡」

今回訪れた「ぎょうざの丸岡 有田店」は、市営地下鉄七隈線「次郎丸駅」から700mほどの場所。
営業時間は10時〜18時ですが、売り切れ次第閉店してしまいます。特に週末は買い求めるお客さんで行列ができることが多く、早々に売り切れとなることが多いです。
今回私は平日の11時頃に伺いましたが、それでもお客さんが絶えず来店していました!

店内はレジカウンターのみ。店員さんの後ろのショーケースにある餃子がなくなると販売終了です。
レジ横には餃子のタレが並べてありますが、まぁ種類の多いこと!「みそ」や「柚子こしょう」など、見たことない餃子のタレがズラリ。

餃子の種類は2種類。ニンニク入りの「生餃子」と、ニンニクなしでしょうがをたっぷり効かせた「しょうが入り餃子」です。
「生餃子」は20・30・40・50個のいずれかの単位で購入します。「しょうが入り餃子」は30個単位のみの販売です。
今回は「しょうが入り餃子・780円」とベーシックなニンニク入りの「生餃子(20個)・540円」、宮崎ならではの「日向夏を使った餃子のタレ・123円」を2つと「餃子鍋のすぅぷ・164円」を購入しました。
「しょうが入り餃子」は、過去来店した際に何度か売り切れで買えなかった人気商品。今回買えて本当によかった〜!
早速持ち帰り、餃子パーティーの準備を始めます!!
「調理するコツ」があるから誰でも完璧に焼ける!

餃子を購入する際に必ずもらえる、餃子の調理法が書かれた紙。この指示通りに調理すれば誰でも簡単に美味しい餃子が食べられます!
上手に焼ければ間違いなく家族みんなが大満足のパーティーになるので、手順をしっかり守って調理していこうと思います!

まずは「しょうが入り餃子」を焼くことにしました。

中はこのようになっています。結構な粉まみれ!

フライパンに油をひき火をつけ、餃子を並べます。このとき餃子のまわりについた粉は適度にはたいた方が、均一に火が通り上手に焼けます。

100mlのお湯を注ぎます!
蓋をして中火で4分ほど焼けば……。

できました〜!美味しそうに焼けました!
ちなみに羽根つき餃子を楽しみたい場合は、余っている粉とお湯を1:20の割合で溶かしたものを鍋肌に回しかけ蓋をして焼くと上手にできますよ!
煮ても美味しい!二刀流な「ぎょうざの丸岡」の餃子

次はニンニク入りの「生餃子」で、餃子鍋を作りましょう〜。

「720ccの水に1本を溶かす」と指示が書いてあります。今回は1人用の鍋を使用したので、360ccの水に 1/2本を溶かして作ってみました!

細めに切った白菜と餃子を10個をスープの中に入れて、蓋をして中火で8分ほど。

完成しました〜!超簡単!!
ご馳走が完成したので、みんなで餃子パーティーを始めたいと思います!
レッツ餃子パーティー!

焼き餃子と餃子鍋。餃子しか準備しませんでしたが、調理法が違うと味わいがガラッと変わるのでみんなで飽きることなく食べられますよ!
まずは焼き餃子から!

「ぎょうざの丸岡」の具の特徴は、素材の良さ。もともと「丸岡精肉店」というお肉屋さんがルーツなので上質な豚肉を使用しています。
ふんだんに入れられたキャベツのシャキッとした歯ごたえと、噛むと滲み出てくる豚の肉汁がたまらなく美味しいんです!そこに加わる生姜の風味がさらに食欲をそそります。

こちらは焼き餃子に使用した「日向夏ぎょうざのたれ」。柑橘系の香りと酸味が強めです。例えると〈かぼすポン酢〉に近い感じの、さっぱりとしたタレです。

原材料を見てみると、なるほど。ゆず・日向夏・カボスと柑橘果汁がたっぷり!
このタレをつけて食べると口の中が爽やかにリセットされて、餃子が無限に食べられてしまいます。ここまで熱弁しておきながら、すみません……お皿に出した画像を撮り忘れてしまいました(泣)。

何枚も撮ったのに、全てにおいてピントがずれたという撮影下手っぷり……情けない(号泣)。見辛くてすみません!
「生餃子」はニンニク強めのパンチある味です。我が家では焼き餃子にしたときはタレ無しでそのまま食べます。それほど餃子の味が濃厚なんです!
「ぎょうざの丸岡」のすごいところは、皮のポテンシャル。薄いのに破れず、鍋に入れてもドロドロにならないんです。焼けばパリッと・茹でればモチっとするので、どんな調理法でも本当に美味しい!

スープの素の原材料をみてみると、野菜や肉・ホタテのエキスなど旨みがたっぷり。
豚骨醤油に近い味ですがクドさがなく、鍋に溶け出す餃子の旨みを加味して作られたスープという感じ!
「餃子鍋すぅぷ」で煮た餃子は皮がキュッと縮んで、中の具材の旨みをしっかり閉じ込めていてとてもジューシーでした!

普段は食が細い我が娘たちも、「ぎょうざの丸岡」の餃子を前にすると奪い合うようにして食べます!
「焼き餃子にはビール、餃子鍋はスパークリングワインでマリアージュかな……」なんて妄想し出遅れた私は、数個しか食べることができませんでした(大号泣)。
家族みんなで美味しい時間を過ごすことができました。ごちそうさまでした!
美味しい餃子でハッピーな時間を過ごしましょう!

「ぎょうざの丸岡」の餃子は、食卓を美味しく盛り上げてくれる最高の一品です。
食べたことがない人はぜひ一度試して欲しいです!
余談ですが、今回餃子を購入したときに来年のカレンダーをいただきました。

独特な雰囲気の猫たちにセンスの良さを感じて、ますます「ぎょうざの丸岡」が好きになりました(笑)