【カヌレ・筑紫もちそふと…西新で人気急上昇中のスイーツ】@プラリバ&西新商店街

中でも2020年の夏オープンしたカヌレ専門店「LECLERC(ルクレーク)」は、本場フランスのカヌレが手軽に食べられるとあって、遠方から買い求める人も多い人気店です!
歴史ある商店街にリニューアルを遂げた商業施設「プラリバ」など、進化を続ける街・西新。
今回は話題のスイーツ店「LECLERC(ルクレーク)」、福岡の老舗甘味処「如水庵」が手がける限定品、そしてこの地域を語る上では外せない「蜂楽饅頭」ご紹介いたします!
この記事を書いたサラダボウラー
〈目次〉
西新へのアクセス方法

福岡市早良区西新へ行くには、福岡市営地下鉄空港線が便利です。「西新駅」は商業施設「プラリバ」に直結しています。
さらに「プラリバ」の入口から横断歩道を挟み、長く一直線に連なっているのが西新商店街。
美味しいお店が沢山ある「西新」は住みたい街としてとても人気があります。これからご紹介するスイーツもぜひチェックしてくださいね!
オススメスイーツ1・LECLERC(ルクレーク)の「カヌレ」

まずはじめにご紹介するのは、カヌレ専門店「LECLERC(ルクレーク)」。
カヌレはフランスの伝統的なお菓子で、フランス語で「溝がついた」という意味。その名の通り溝がついた丸い形をしているのが特徴です。
「LECLERC(ルクレーク)」は、フランス人のロマンさんが2020年に始めたお店。
「本場フランスの味をもっと拡げたい」という想いで西新商店街の中に工房兼店舗としてオープンすると、あっという間に評判になりました。

「LECLERC(ルクレーク)」の営業日は火曜・水曜・金曜・土曜の4日間。私が伺ったのが木曜日だったのでお店は閉まっていました。
が…!
実は店舗営業をしていない日曜・月曜・木曜は、西新商店街の別の場所で路上販売をしているのです。

場所は西新5丁目、パチンコPSJ西新店の向かい辺り。
「お天気が良い日は、ここで販売しています!」とロマンさん。雨の日やイベント参加のときには路上販売をお休みするそうなので、事前にインスタグラムでチェックが必要です。

この日のメニュー。
「LECLERC(ルクレーク)」のカヌレが人気な理由の一つは、そのリーズナブルな値段。ベーシックなプレーン味は1個140円(税込)と、学生さんにも試しやすい価格となっています。
この日は12時半ごろ伺いましたが、すでにプレーンは売り切れていました。残念!
プレーンの原料に比べてバターやバニラを増量して作った「リッチプレーン・280円(税込)」に、ロマンさんオススメの「アールグレイ・248円(税込)」と「レモンクリーム・292円(税込)」を購入させていただきました。

一つ一つ丁寧に作られたカヌレ。食べるのが楽しみです……。
実は私、何を隠そうカヌレ初体験!(隠す必要が全く無いのにすみません)ファーストカヌレが本場フランスのものということで、テンションが上がりました!
「LECLERC(ルクレーク)」のカヌレを実食!

こちらが購入したカヌレ。真ん中が「リッチプレーン」で、後列左から「アールグレイ」「レモンクリーム」です。
表面は飴で固められたようなツヤがある形状。

半分に切ってみるとアラ不思議!中はトロッとしています。
一口食べてみると、プリンのような味。濃厚な卵のコクと甘み!ラム酒の風味が強く、かなり大人の味わいです。近しいスイーツだと「ウイスキーボンボン」みたいなフレーバー。

食感を例えると、表面はりんご飴のガリッとした感じ。そして中はフワトロ〜ッなフレンチトースト!
これは間違いなく、人生初の食べ物です……。美味しいっ!

「アールグレイ」は紅茶の香りが優しくて、ホットミルクと合わせたい味。
「レモンクリーム」は酸味が強く個性的なので、エスプレッソのような濃い飲み物が良いなぁと思いました!
オススメスイーツ2・如水庵(じょすいあん)の「筑紫もちそふと」

続いてオススメしたいスイーツは「プラリバ」の中にあります。
スーパーや本屋さん、4階には「無印良品」なども入っている「プラリバ」は行けばなんでも揃う便利な商業施設です!

お目当ては地下一階のこちら「如水庵」。福岡の人なら絶対知っていると言っていいほど有名なお店ですよね!

そして「如水庵」を代表する銘菓といえば「筑紫もち」。
実はこの「筑紫もち」をたっぷり使った、ここでしか味わえない「筑紫もちそふと」というスイーツがあるんです!
プラリバで「筑紫もちそふと」を実食!

こちらが「筑紫もちそふと・520円(税込)」。如水庵西新店で味わえる限定スイーツです!
餡子の上にソフトクリーム、そして黒蜜がかかったたっぷりの筑紫もち!

ゴロッと入った筑紫もち、餡子とクリームのコラボ……!筑紫もちラバーにとっては神的スイーツではないでしょうか!?
添えられた最中の皮が映えてますね〜。

まずはやっぱり筑紫もちから。
きな粉と黒蜜が絡んだ、跳ね返すような弾力の筑紫もち!安定の美味しさです。

筑紫もちの甘さを引き立たせるためか、ソフトクリームはサラッとミルキーな優しい味わい。全体のバランスがとても良いです!
何気に感動したのが、底にたっぷり入った餡子。自家製餡子はネットリと粘りが出るまで丁寧に炊かれていて、濃厚な煮豆の味が本当に美味しかったです!
オススメスイーツ3・「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」

西新スイーツとして絶対に外せないのが「蜂楽饅頭」です。昔からこの街に住んでいる人たちにとってはソウルフードといっても過言じゃありません。
昼夜問わず、お店の前は常に行列ができているという超人気店です。

当然ながら、この日もたくさんの人が列をなしていました。
どのくらいの時間並ぶんだろうと若干不安になりながら最後尾へ移動。

私が並んだ場所はこの看板のギリギリ手前。看板から、日常的に長い行列ができているのが伺えます。

少しずつ購入カウンターに近づくにつれ、店内の様子が見えてきます。
まるで機械のように無駄のない店員さんたちの動き。この日の待ち時間は8分でしたが、店内をジーッと眺めればあっという間に注文の順番が回ってきていました。
王者の風格漂う「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」

1個108円(税込)の蜂楽饅頭は、6個買うと専用の容器に入れてもらえます。
種類は黒あんと白あんの2種類のみ。白あん派の私は白あんを4個・黒あんを2個注文しました。
すると容器の両端に「黒」と書かれたシールを貼った店員さん。「両端の2個が、黒あんという意味です!」とのこと。なるほど〜わかりやすい!

帰宅後、早々に食べたい気持ちを抑えつつ断面をご紹介!
皮が薄めで餡子たっぷり。まさに理想形!
では大好きな白あんからいただきます!

手で割ってみると、トロッとした餡子が溢れんばかりに顔を出します。
「蜂楽饅頭」の特徴は濃厚な蜂蜜をたっぷり使用していること。白豆の甘みに蜂蜜の旨味が加わることで、コクのある濃厚な餡子に仕上げられています。
粘度の高い舌触りと品のある甘さは、まるで蜜芋のよう!他では食べたことのない白あんに感動。食べてみてほしい〜!

「蜂楽饅頭」は、なんと50年以上の歴史があります。老舗が作る黒あんは、懐かしさを憶える優しい味わい。老若男女みんなが大好きな味で、飽きずに食べられます!
多いときは一日2000個売れるのだとか。確かに手土産にも、オヤツにもちょうど良いサイズとお値段。並んでも食べる価値アリのスイーツでした!
ニューカマーと老舗が混在するナイスな街・西新

流行を発信しながらも、昔からの雰囲気を全く変えない唯一無二の街・西新。
一度訪れたらその魅力にハマること間違いなしです!
その他、西新商店街では過去の記事で「nanacha西新店」や「万里長城」などもご紹介しています。ぜひそちらもご覧ください!