コッパフェと珈琲ミルク@パンの田島+ドトール【学校給食の懐かしさ蘇るコッペパン専門店】

ドリンクは「パンの田島」と系列店の「ドトール」がコラボして、コッペパンに合うように開発された「田島ブレンド」というオリジナルコーヒーを提供するこだわりぶり!
店内は給食のコッペパンをイメージして、まるで学校の教室のような造り。コンセプトが楽しい「パンの田島+ドトール」を早速見ていきましょう〜!
この記事を書いたサラダボウラー
〈目次〉
「パンの田島+ドトール」はどんな店?

市営地下鉄「唐人町駅」から徒歩10分ほどの場所にある「マークイズ福岡ももち」。その2階に「パンの田島+ドトール」はあります。
突然ですが私は「マークイズ福岡ももち」が大好きです。食料品も日用品も服も映画も100円ショップのお買い物だって、マークイズに行けば全てが揃います。
そんなマークイズの数ある大好きなお店の一つが「パンの田島+ドトール」です。
フードコートや飲食店が入っている建物とは別の棟にあるため、人が多い休日でも割と席が確保できる穴場のお店なんです!

こちらが入り口。ガラス越しに落ち着いた雰囲気の店内がうかがえます。

店頭の看板。メニューをパッと見ただけでも、コッペパンの種類が沢山あることがわかります!
優柔不断な私は毎回看板の前でメニューをガン見し、ファイナルアンサーを決めてから入店しています。今回はオヤツの時間ということもあり「コッパフェ」狙いで来ましたが、それでも決意がブレそうになりました……。
学校の教室をイメージした「パンの田島+ドトール」の店内

壁や柱・机などがレトロで落ち着いた雰囲気の店内。照明もガラス越しに差し込む自然光がメインで少し薄暗く、まさに「小学校の教室」という感じ!

黒板にはパンが出来上がる過程がディスプレイされています。なんともノスタルジックで温かみのある空間!
ちなみに「パンの田島+ドトール」では、入り口すぐのレジカウンターで先に注文と会計を済ませてから席に着きます。店員さんたちは給食当番の服を着ているのですが、ウチの小学生の娘が持ち帰ってくる給食当番着と全く同じ。めちゃくちゃリアルなんです(笑)

「パンの田島+ドトール」では、飲食が済んだらセルフで片付けます。返却台に「◯年◯組」と書かれた箱があったりして、店内のいたるところで教室の雰囲気を感じます。

こちらはまるで学級新聞のようなメニューのチラシ。可愛くて、つい手に取りたくなります!

こちらが通常メニュー。
この日は小学校から帰宅した娘を誘って、15時半ごろ来店しました。コッペパンのアレンジスイーツ「コッパフェチョコ&バナナ味(427円)」と、昔懐かしパッケージの「珈琲ミルク(305円)」を注文。
惣菜系のコッペパンは後ほどテイクアウトで注文しました!
生地が甘くてモッチモチ!不思議な食感のコッペパン

「コッパフェ」と「珈琲ミルク」が到着しました〜!

1/2本のバナナと揚げコッペパンの横に、ソフトクリームがぎっしり。

パフェの底にはたっぷりのホイップクリームと、その上に一口サイズの揚げコッペパン。個人的に、コーンフレークじゃないところが嬉しいです。
パンを一口食べてみました。生地がほんのり甘い〜。そして食感がモチモチしています!
コッペパンといえば小学校の頃に食べていたちょっとパサついたモノを想像していたので(当時の給食のおばちゃんごめんね)、それに比べると高級感たっぷりなコッペパンです!密度が高くてギュッと詰まった生地は、弾力があって食べ応えがあります。
さらに「コッパフェ」のパンは揚げてあるので表面がサックサク。グラニュー糖がまぶしてあるのでジャリジャリした食感が楽しい!

ソフトクリームはまるで練乳のように濃厚でミルキーな味わい。食感はシャーベットに近く、シャリッとしています。ソフトクリームが揚げたコッペパンを湿らせて、一口食べればジュワーッとミルクの甘みが染み出てきます。
「写真撮るからまだ食べないで〜」と言う私の側で、我慢できずに食べちゃってる娘の唇は真っ黒(笑)

「珈琲ミルク」の色味は薄ーい茶色。それもそのはず、飲んでみるとコーヒーよりミルクの方がかなり強め。
このミルクがまた濃厚で、驚きの美味しさ!ミルク自体に自然の甘さがあって何ともクリーミー。小学校の頃に飲んでいた牛乳と比べると雲泥の差です(給食のおばちゃんへ2度目の謝罪)。
「一口飲みたい」という娘に渡せば、全部飲んでしまいそうな勢い!子どもも大好きなミルキーな味でした。
母娘で大満足のオヤツタイム。ごちそうさまでした!
シーンに合わせてテイクアウトするお客さんが多数!

私が来店した日はイートインの席はさほど埋まらずゆっくりと過ごしたのですが、その間レジカウンターではテイクアウトのお客さんが絶えず列を作っていました。
「パンの田島+ドトール」では、”焼きたて”のパンに注文を受けてから具材を挟む”作りたて”を提供することをモットーにしています。作り置きがないためテイクアウトの注文後はしばらく待ちますが、家で出来たてが食べられるというので大人気!
スイーツ系のものを手土産に買う人や夕食・夜食に惣菜系のコッペパンを買う人など、メニューが豊富なので色々なシーンで利用されているようでした。
今回私は惣菜コッペパンの「サーモンクリームチーズ」と、揚げパンの「半熟卵ビーフシチュー」をテイクアウトしました!

ちなみに「パンの田島+ドトール」では、定期的に期間限定の新作コッペパンが誕生します。
今期は寒い冬にガッツリ食べたい揚げものサンドが3種類と、スイートポテトのコッペパン。さらにクリスマス仕様のものが8日間限定で販売されます!要チェックですよ〜!
テイクアウトのパンを家で食べてみた
持ち帰りで注文した「サーモンクリームチーズ」と「半熟卵ビーフシチュー」をお家で食べてみることに。
まずは、「サーモンクリームチーズ」から。
今流行りの〈萌え断〉を狙って撮影しようとしたのですが……。

し、白い。
ポテトとクリームチーズがたっぷりで、全体的に白い断面となってしまいました……。
もっと色が映える具材を選ぶべきだったのに、呑んべえな自分の「ワインに合いそう」という煩悩が邪魔してしまいました……。
しかしお味は最高!クリームチーズと混ざり合うスモークサーモンの香りがちょっと高級な感じです。ホクホクの茹でたポテトとシャキシャキレタス、それがモッチモチのコッペパンに挟まって何重にも美味しさが押し寄せてきます!
そして煩悩のかたまりはこの後、おもむろに白ワインを手にしました……。爽やかな辛口ワイン、良き……!

続いては「半熟卵ビーフシチュー」です。
紙袋からパンを取り出すと、依然としてサクサク状態が続いていることに驚き!

半分に割ってみました。キレイにカットできるかドキドキした〜(笑)

食べやすいようにあえて固めに作られたビーフシチューと、半熟だけれど黄身が滴らない程度に茹でられた卵。お見事です!
牛肉の旨味たっぷりのデミグラス味のシチューとネットリした卵を包む、サクサクモチモチの揚げパン。濃厚!濃厚!!That's 濃厚!!
そして煩悩のかたまりはこの後、おもむろに赤ワインを手にしました……。重厚感のある芳醇な赤ワイン、良き……!
「パンの田島+ドトール」は朝・昼・晩いつでも利用したくなる店

パンそのものがモチモチで美味しいから、どの具材を選んでもハズレがない「パンの田島」のコッペパンたち。
朝食・ランチ・ティータイムと、どんなときもお客さんのお腹を満たしてくれます。
毎月10日の「コッペパンの日」には、特別メニューやサービスが受けられるようです。ぜひ一度足を運んでみてくださいね!