福岡市を中心に美味しいものや、おすすめスポットなどを楽しく発信する情報エンターメディア「サラダボウル福岡」
絶対のグルメ
2022.02.18

花巻そばと天とじ丼@照月庵【本場の信州蕎麦がリーズナブルに楽しめる店】

156_照月庵.jpg
福岡市中央区大手門にある「照月庵(しょうげつあん)」は、福岡では珍しい〈信州そば〉が食べられる店。香り高いそばに加えうどんや丼ものなどメニューが豊富で、地域住民から愛されています。
今回は「照月庵(しょうげつあん)」にて、福岡ではあまり馴染みのない「花巻そば」を頂いてきました。一体どんな蕎麦なのか……?ぜひご覧ください!

この記事を書いたサラダボウラー

アイsanプロフ3.jpg
夏麦アイ
2児の女の子を育てるアラフォーママライターです。子育てと美味しいモノだけに全力を注いで生きています。晩酌ビールが一日の至福の時間。

「照月庵」へのアクセス方法

照月庵_簀子公園.jpg

「照月庵」があるのは福岡市中央区大手門。福岡市営地下鉄空港線「大濠公園駅」から徒歩約4分の場所にあります。

近隣にある「簀子(すのこ)公園」を目指して行くと良いですよ!

照月庵_看板.jpg

「簀子公園」までたどり着くと細い路地がいくつかあり、どれも似たような景観で迷いそう……。

キョロキョロと見回すと、とある路地の入り口にはこんな看板が!

この看板がある路地を曲がり、進みましょう〜。

照月庵_路地.jpg

進んだ先に見えるのは、〈そば・うどん〉と記された旗!

どうやらお店はもうすぐのようです。

照月庵_照月庵入り口.jpg

着きました、「照月庵」!

和風の引き戸にウグイス色の暖簾が映えていて、とてもオシャレ。外観を見ただけで、美味しさの期待値が高まります……!

早速中へ入ってみましょう〜。

和の趣がありながら入りやすい店内

照月庵_照月庵店内2.jpg

「いらっしゃいませ〜!奥の席へどうぞ〜」と店員さんに促され、一番奥のテーブル席へ。

店内は、4人掛けのテーブル席が5卓にカウンターが3席。

照月庵_照月庵店内3.jpg

さらに奥には掘りごたつタイプのテーブル席がありました。

小さいお子さま連れの方でも利用しやすいですね!

照月庵_照月庵店内.jpg

丸太を縦割りにして造られたテーブルが渋い!

細部にこだわりが感じられるオシャレな店内ながら、大衆的な雰囲気が漂っていてとても過ごしやすい空間です。

福岡では珍しい信州蕎麦を中心としたメニュー

こちらが「照月庵」のメニュー。

冒頭でもご紹介したように、「照月庵」では九州では珍しい〈信州そば〉をいただくことができます。

ちなみに〈信州そば〉の”信州”とは、現在の長野県を中心とした地方のこと。

長野県産の蕎麦粉を40%以上使用し作られた干しそばのことを、総称して〈信州そば〉と呼びます。

「照月庵」では、上質な蕎麦粉に喉越しや歯ごたえを良くするための”つなぎ”を加えたオリジナルの〈信州そば〉をいただくことができるのです!

照月庵_メニュー.jpg

ちなみに「照月庵」では長野県産の蕎麦粉を堪能したい人のために、十割そばのメニューも。これは蕎麦通には堪らないですね!

2種類の麺の食べ比べも楽しいかもしれません。

照月庵_そばメニュー3.jpg

今回注文したのはまず、「照月庵」の中でも人気の「天とじ丼+ミニざる(税込1180円)」。

単品にそばやおにぎりを追加できたり、麺を十割そばに変更できるサービスはとても嬉しいですよね!

そして、名前を見ただけでは詳細不明の「花巻そば(税込700円)」。一体どんなおそばなのでしょう?

始めに出された温かいそば茶が美味しすぎて、ガブ飲みしながらおそばを待ちました……!

「花巻そば」が到着!

照月庵_花巻そば1.jpg

ほどなくして「花巻そば」が運ばれてきました。

間違いなく、お初にお目にかかるビジュアル……なんだこりゃ!

丼からはみ出した海苔、センターで存在感をはなつたっぷりのワサビ!

この二つによって、麺も出汁も全く見えません。

照月庵_花巻そば.jpg

実は「花巻そば」とは、”かけそばにたっぷりの海苔を乗せた”そばのこと。なんと江戸時代から食べられていた、歴史あるメニューなのだそうです!

なぜ「花巻」という名前がついているのかは諸説あるようですが、一説では”そばの上にたっぷり散らした海苔が溶けて花のように見えるから”とのこと。

たしかに「照月庵」の「花巻そば」も、上から見ると海苔とワサビがまるで大輪の花のように見えます!

ワサビが大好きな私にとっては最高のおそば。早速いただきます!

照月庵_花巻そばつゆ.jpg

まずは海苔を浸さないようにして、出汁だけを一口。

ん!思ったより甘さがないお出汁!

九州育ちの私は普段の生活で甘めの出汁に慣れているので、とても新鮮に感じました。

甘さ控えめで、旨味と塩味が濃く感じられる出汁。九州のおそばとはまた一味違って、美味しいです!

照月庵_花巻そば2.jpg

出汁を堪能したら、そこへ海苔を思いっきり浸します!

海苔によって蓋をされていた香り高い湯気が、モクモクと立ち昇ってきました。

みるみるうちに海苔がしっとり柔らかくなって、出汁に沈んでいきます……!

照月庵_そば.jpg

海苔をしっかり沈めたら、麺を一口。

〈信州そば〉は私が普段いただくそばよりコシが強く、若干色味が白っぽいように感じました。

コシがあるものの喉越しはツルッとしていて、食べやすいです!

照月庵_わさび.jpg

ワサビを出汁に少しずつ溶かしながら、味の変化を楽しみます。

はじめ大量に見えたワサビは、完全に出汁に溶け切ってしまうと爽やかな風味だけが残って辛味は一切なくなりました。

海苔をたっぷり絡ませながらそばを食べると、口の中でワサビと磯の香りが広がって最高の味わい!

照月庵_かまぼこ.jpg

ちなみに「花巻そば」の具は、かまぼこのみ。

海苔やワサビで一口ずつ味の変化を楽しむ「花巻そば」なので、具はかまぼこで十分すぎるくらいでした……!

シンプルながら奥が深い「花巻そば」、オススメです!

「照月庵」の丼は玉子がトロットロ!

照月庵_天ざるセット.jpg

続いてご紹介するのは「天とじ丼+ミニざるそば(税込1180円)」。「照月庵」はそばだけでなく、丼ものの玉子がトロトロで美味しいと大人気!

確かに運ばれてきた瞬間に、ツヤツヤ玉子に目を奪われました……。

照月庵_天丼ざるそばセット.jpg

そして、丼からはみ出た海老の尻尾!

盛り付けのセンスの良さに、ますますお腹が空いてきます。

照月庵_天とじ丼.jpg

もはや何の説明も要らないくらい、画力がすごすぎる玉子!

出汁をたっぷり含んでトロットロに仕上げられた玉子は、ご飯が何倍も進んでしまう美味しさ。

えび天の衣もたっぷり出汁を吸っていて、もはや玉子と一体化しているのではと思うほど相性抜群。

どこを食べてもフワトロな食感で、口の中に幸せが広がりました……!

ざる蕎麦は麺もさながらつゆが特徴的

照月庵_ざるそば.jpg

最後にご紹介するのが追加でオーダーした「ミニざるそば(+300円)」。

「花巻そば」の温かいそば麺より、さらにコシがあって良い歯ごたえ!

照月庵_セットざるそば.jpg

〈信州そば〉の特徴なのか、蕎麦つゆも甘味を抑え魚の旨味を強く引き出した味。

そばを食べ終わる頃に蕎麦湯をいただけるのですが、蕎麦つゆを割ってもしっかりと濃い出汁の味が残っていてとても美味しかったです!

麺も出汁も九州のものとは全く異なる〈信州そば〉に大満足のランチでした。ごちそうさまでした!

「照月庵」は気軽に立ち寄れる絶品蕎麦屋さん

照月庵_照月庵のれん.jpg

福岡にいながら〈信州そば〉が堪能できる「照月庵」は、オシャレな外観とリーズナブルな値段で女性一人でも気軽に立ち寄れるお店です。シンプルながら奥が深い「花巻そば」は、とても珍しいのでオススメです!

出前やテイクアウトも行なっているようですので、ぜひ一度お試しください!

スポットSPOT

照月庵_照月庵のれん.jpg
信州生そば 照月庵
福岡市中央区大手門3-13-7
092-771-8311
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 日・祝

コメントCOMMENT

この記事の感想を投稿
必須 この記事の評価
必須 ニックネーム
任意 メールアドレス
必須 コメント
HTMLタグは入力できません
コメントは承認後に公開されます
TOP