ステーキ丼@田中精肉店【精肉店の本気が伝わる六本松テイクアウト】

テイクアウトメニューの「ステーキ丼」はボリューム満点なのに680円という衝撃価格!
六本松というグルメタウンで「田中精肉店」はオープン直後から行列ができるほどの人気を誇っています。
今回は「ステーキ丼」のテイクアウトレポをご紹介いたします!
この記事を書いたサラダボウラー
〈目次〉
「田中精肉店」へのアクセス方法

「田中精肉店」は福岡市中央区六本松にあります。店の前には「六本松2号公園」があり、この日も子どもたちが楽しそうに遊んでいました!

福岡市営地下鉄七隈線の「六本松駅」から大濠方面に向かって歩くこと2分ほど。「六本松2丁目」の交差点まで歩けばお店が見えます。

こちらが「田中精肉店」の外観。開店前の、シャッターがしまった状態です。
実はテイクアウトメニューは電話予約ができるということで事前に電話をしたのですが、この日の予約分の受け取りは12時半以降になるとのこと。
「直接来て注文した方が早いかもです!」と電話口で店員さんに教えていただいたので、気合い十分で開店10分前に店の前でスタンバイすることにしたのでした。
シャッターの前に立つこと数分。気づけば私の後ろに5人並んでいました……すごいっ!

開店時間である11時ぴったりにシャッターが開き、「いらっしゃいませどうぞ〜!」と、店員さんが看板を設置。
【只今お弁当は30分まちです。】
開店直後で30分待ちですか……。心して購入させて頂きます!
注文後は店内の待合室にてゆったりと順番を待つ!

店に入るとすぐに精肉販売コーナーがあり、そこで注文をします。
この日のテイクアウトメニューは「ステーキ丼(680円)」「焼肉丼(500円)」「牛すじカレー(500円)」の3つ。安いっ!
早々に「ステーキ丼」を注文した私は、陳列されたお肉を見つめます。「タン元」や特大の「牛すじ」などスーパーでは見かけないようなものがありワクワクしました。

さらに「田中精肉店」のショーケースにはお肉だけじゃなく一品料理も並んでいます。
ポテサラに炒め枝豆、オリーブに生ハム。さらにはキムチなど、呑兵衛のハートをくすぐりまくるラインナップ!間違いなく近日中に再来店の予感……。

店員さんから「準備ができましたらお呼びしますので、番号札を持って奥の待合でお待ちください〜」と言われました。
1番の番号札、人生で初めて手にしたかもしれない(笑)。

お店の奥に進むと、そこはおしゃれすぎる待合室。
1番目だったので無人のところを撮影できましたが、5分後にはほぼ満席状態。事前予約をしていたお客さんも、受け取りの順番待ちでここに集まっていました。
好きな部位を好きなだけ食べられるイートインシステム

出来上がりを待つ間に、「田中精肉店」のイートインのご紹介を少し。
現在は完全予約制のイートインコーナーは、建物の2階部分にあります。

一般的な焼肉屋さんにはセットメニューなどがありますが、「田中精肉店」にはありません。
なんと、精肉販売の中から食べたい部位を好きな量だけ購入し店内で焼いて食べるシステムなのです!これは嬉しい。
購入したお肉に追加料金でご飯やわかめスープがつけられます。さらには、780円で90分間ドリンクが飲み放題!アルコールも込みで、ですよ!?アンビリーバボー!

完全予約制なので2階へ上がることはできませんでしたが、次回はこの階段を登るんだと強く決意したのでした……!
無駄な動きがない!「田中精肉店」の気鋭の店員さんたち

待合室からは厨房が見えるのですが、店員さんたちのテキパキとした働きぶりに目が離せなくなります。
役割分担がキッチリされていて、絶えず来店するお客さんや鳴り止まない電話にも慌てることなく接客応対しています。
しかも、忙しいはずなのに「どこでも写真撮って良いですからね〜!」と私に声をかけてくださる気遣い。常に周りに目を配りながら動いていて人気店たる所以を感じました。

見てください、この弁当箱の数!
この数と同じだけの人が美味しいお肉をテイクアウトして幸せな気分になるんだろうな〜、と妄想していると。
「1番の番号札をお持ちの方、お待たせしました〜!」と店員さんの声。30分も待つことなく、およそ20分で「ステーキ丼」をゲットできました。開店前から並んで正解だった!

待合室に漂っていた焼肉の香りのおかげで、肉を喰らう準備万端です!早くお家に帰ろっと!
洗練されたパッケージの中身はいかに?

さあ!いただく準備が整いました。シンプルでモダンなパッケージのお弁当です。

包装紙の右下に、QRコードが。こちらから公式インスタグラムを見ることができ、「田中精肉店」の情報を知ることができるのでとても便利です!ご時世的に営業時間などの変更等があるかもしれないので、お店に伺う前にこちらをチェックすると良さそうです。
では早速、お弁当の蓋を開けてみましょう……。

WAO!としか言いようのない見映えの良さ!改めて言いますがこちらのお弁当、驚異の680円です!
田中精肉店の気迫を感じる!極め付きの「ステーキ丼」(680円)

大きくカットされたステーキ肉がゴロゴロ。一体何枚入っているんだろう?驚きと感動が隠せません!

焼き具合もほんのりピンクなのがGOOD!いただきまーすっ。
ん〜!牛肉だ〜!ステーキだ〜!!(当たり前だけど)
口の中いっぱいにお肉を頬張れる幸せ。たまりません!

一枚のステーキ肉を大きめの一口にカットしているので、赤身と脂身の両方を楽しめます。
赤身の部分は程よい噛みごたえで肉の旨味がぎゅっと詰まっているし、脂身の部分は和牛の美味しい油がジュワッとジューシー!
ソースはさっぱりとしたジャポネソース。玉ねぎの苦味と甘みが、より一層お肉の良い部分を引き出しています。

弁当箱の底にはご飯が敷き詰めてあるはずですが……。肉を掻き分け掻き分け、やっと見つけることができました。
何度も言います。お肉の量すごいですっ!

お米と一緒に食べることが美味いということは周知の事実ですが、言わせてください。
ウマイッ!(煉獄さん風)

美味しすぎて味に飽きるタイミングが無いのですが、一旦味変でレモンをかけてみます。
これは、ご飯というよりビールにあう味ですね!正午を過ぎたばかりなのに呑みたい衝動に駆られてしまった……。
付け合わせにもこだわりが感じられる

一心不乱に肉を食べたところで、付け合わせも頂きます。
付け合わせはグリル野菜(ブロッコリー・パプリカ・ピーマン)と、ポテトサラダ。
グリルされたせいか野菜がどれも甘くてビックリ。新鮮なものを使っているんだろうなぁと感じました。
ポテサラは、ジャガイモの粒感をわずかに残したクリーミーなタイプ。甘めの味付けがタイプでした!

ポテサラですがマッシュポテト感覚でステーキと一緒に食べてみたら、これまた合うっ!
いろんな食べ方で楽しむも、まだまだお肉が残っているという幸せな現実……。これ以上食べられないと思うほど、私の肉欲は完全に満たされました。ごちそうさまでした!
サラリーマンや男子学生の胃袋を鷲掴みにする店
「田中精肉店」のテイクアウトメニューは、ボリュームたっぷりでコスパ抜群でした!
今回は「ステーキ丼」を頂きましたが、ワンコインで買える「焼肉丼」は近隣の高校生やサラリーマンに大人気だそうです。
六本松周辺にお住いの方はぜひ行ってみてください。そうでない方も、一度足を運ぶ価値アリですよ!