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ライフのスタイル
2020.12.09

【長崎市民にとっては当たり前】長崎出身者のリアルオススメ6選

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私は現在福岡市に住んでいますが、生まれ育ったのは長崎県長崎市。博多駅からJR長崎本線で特急を利用すれば2時間ほどの、日帰りでも遊びに行ける場所です。

福岡で暮らしていると、長崎出身の私にとっての当たり前が周りの人に通じないことが多々あります。
地元を離れて最初に受けたカルチャーショックは「やぜか」という言葉が全く通じなかったこと。「やぜか」は「しつこい・うっとうしい」という意味なのですが、「この作業とってもやぜですよね〜」と言ったときの先輩のポカン顔は今でもハッキリ憶えています……。

今回はそんな長崎出身者の私が、リアルにオススメしたいもの6選をご紹介いたします!

この記事を書いたサラダボウラー

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夏麦アイ
2児の女の子を育てるアラフォーママライターです。子育てと美味しいモノだけに全力を注いで生きています。晩酌ビールが一日の至福の時間。

その1・おやつのカステラは「〇〇」を買う

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長崎土産の定番といえばカステラですよね。「長崎の人って家でもカステラを食べるの?」と聞かれることが多いのですが、実はそれほど頻繁には食べません。福岡の人が「食卓にいつも明太子があるの?」と聞かれる感覚に近いと思います。

ただ、「おやつで食べる用のカステラ」っていうのはあります。それがこちら!

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カステラの切りおとしが100円!

「カステラの切りおとし(切れ端)」です。工場でカステラを製造する際に、綺麗な直方体に裁断すると必ず切れ端が出てきます。長崎市のスーパーではこれが「切りおとし」という名前で一商品として売っているんです!

贈答用のカステラはそこそこ値段が張りますが、「切りおとし」はとっても安い!今回見つけたモノはなんと100円でした。

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紅茶味のカステラも

紅茶味のカステラも100円!茶葉の風味が濃くて美味しかったです。例えるなら、紅茶のシフォンケーキをギューッと潰したような濃厚さと食感!(例え下手かっ!)

「切りおとし」ならチョコ味や抹茶味など珍しいフレーバーのカステラでも激安で買えちゃいます。形や厚みは不揃いですが、おやつで食べるから問題なし!

その2・長崎のおでんやおせちに欠かせない「竜眼(りゅうがん)」

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長崎は海に囲まれているので海産物が多くあります。特にかまぼこが有名で、種類も豊富!

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福岡のスーパーでは見かけないようなかまぼこがずらり。

長崎ではかまぼこを「かまぼこ」「てんぷら」と2通りの言い方をします。板の上に半月状に成形されたものを「かまぼこ」と呼び、福岡の「丸天」や鹿児島の「さつま揚げ」のように揚げたかまぼこを「てんぷら」と呼ぶのです。

「てんぷら」の中でも、長崎人にとって欠かせないソウルフードが「竜眼(りゅうがん)」です。

なにそれ怖っ!と言われそうなネーミング。確かに「私の好きな食べ物は竜眼です!」と言うとちょっと引かれそうです(笑)

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竜眼(りゅうがん)

こちらが「竜眼」。魚のすり身に粗みじんの玉ねぎを混ぜ合わせ、ゆで卵を丸ごと包み込んで揚げたものです。断面が竜の目玉のように見えることから名付けられました。

おでんの具に入っていたり、おせち料理には欠かせない「竜眼」は長崎では定番の食べ物です。値段も一つ160円(購入時価格)と安いので、小腹を満たすのにちょうど良いんです!実際私も幼い頃は、かまぼこやてんぷらをおやつによく食べていました。

その3・昭和世代が懐かしむ、今では希少な「鯨カツ」

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鯨料理は福岡の居酒屋でもたまに見かけることがありますが、さえずりやウネなどの希少部位が多いかと思います。

「鯨カツ」は鯨の赤身肉を揚げたもの。私の親世代にとっては幼い頃から口にしていた懐かしい一品です。と言うのも、当時鯨の赤身肉はとても安価だったため牛や豚肉の代わりに食べられていました。給食のメニューになるほど主流の食べ物だったんです!

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現在ではむしろ希少な食べ物になった鯨の赤身肉ですが、「鯨カツ」は長崎の食文化を表す一つであることには間違いありません。今回実家の父に鯨カツを買ってあげたら「懐かしかねぇ〜!」と嬉しそうに食べていました。

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鯨カツ

鯨の赤身肉は火を通しすぎると硬くなってしまいます。長崎の「鯨カツ」は生姜醤油に長時間漬け込み、揚げ方を工夫しています。噛むとホロっと口の中に入るほど柔らかくクセのない鯨肉は、牛カツに匹敵する美味しさです!

その4・お土産にオススメ!長崎でしか買えない「チョーコー醤油」

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チョーコー醤油

長崎で暮らしている頃は当たり前だと思っていたものの一つが「甘口醤油」。

福岡の居酒屋に行ったとき、テーブルの脇に「刺身醤油」と「生醤油」の2種類があるのを見て「生醤油ってどの醤油のこと?」と初めは思っていました。

と言うのも、長崎の醤油は定番の「濃口」「薄口」の他に「うまくち」「あまくち」があるのです。用途や好みに合わせて各家庭が使い分けています。

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個人差はありますが、多くの長崎人が他県の人に比べて少し甘い醤油を好んでいると思います。その証拠に、長崎を代表するの醤油メーカー「チョーコー醤油」には甘口を超えた「極あまくち」があるんです!

実は画像にある醤油たち、地元のスーパーでしか手に入らないまさに長崎ならではの一品。長崎旅行のお土産にすると間違いなく喜ばれますよ!

その5・日本中にあると本気で思っていた「シースケーキ」

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代表的なケーキといえばショートケーキやチーズケーキが浮かびますが、幼い頃の私にとってはケーキといえば「シースケーキ」でした。

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長崎のケーキ屋さんのショーケースには、いちごのショートケーキと同じくらい目立つ場所に「シースケーキ」がドーンと並んでいます。

名前の「シース」の由来は英語の「豆のさや」から来ています。発売当初はエクレアのような形で豆のさやに似ていたことから名付けられたそうですが、本来英語表記で「豆のさや=pod」のところを「さや=刀の鞘=sheath」という勘違いからシースと呼ばれてしまったのだとか。

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シースケーキ

「シースケーキ」の特徴はスポンジの間がカスタードクリームであることと、生クリームの上に乗っているのが缶詰の黄桃とパイナップルであること。なんとも庶民的ですよね〜!

しっとりしたスポンジにカスタードのネットリさが加わり、さらに生クリームが加わる濃厚な味!缶詰のシロップ味がする果物を食べれば「ん〜これこれ!」と一気に懐かしさが蘇ります。

その6・ある理由から他県と明らかに違う「夜景」

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長崎の夜景

長崎でやっぱりオススメしたいのは「夜景が綺麗」ということ。

幼い頃からこの夜景しか見ていないので綺麗だと言われる所以がイマイチわかりませんでしたが、他県の夜景と明らかに違うところを一つ見つけました。

それは「家が建っている場所」です。

長崎は坂が多く、斜面を切り開き土地を作って家を建てています。そのため、山の頂上付近まで家が建ち、その灯りが夜景に反映され美しく光るのです。

次の画像は私の実家から撮影した周辺の景色。ど真ん中に電線が写っているのは御愛嬌です……(笑)

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実家からの街並み

ご覧ください!山の斜面に無理やり(?)建てられた家々を!

夜になると家々の灯りが四方八方に広がります。星が綺麗に見える日には、家の灯りと星が一体化しそうなくらい光が散りばめられるんです!

まさに坂だらけの長崎でしか見られない、特別な景色ですね。

長崎市は福岡からの近距離観光にオススメの場所です!

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県外の人が意外と知らない長崎のリアルオススメ6選をご紹介しましたが、いかがでしたか。

「こんなん知っとるわ!」と言う他県の方々、「この記事やぜか!」と思った長崎の方、どうか暖かい目で読んでいただけると嬉しいです〜。

最後は、長崎市の小学生あるある「思い出作りに龍踊りを披露しがち」の画像で締めくくりたいと思います。

みなさま、長崎市はまだまだ面白いモノがたくさんありますし福岡からの日帰り観光にとってもオススメです!ぜひ行ってみてくださいね!!

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