久留米にある老舗ラーメン屋「丸星ラーメン」にラーメン巡業!1杯450円で抜群のコスパが魅力のお店です!

この記事を書いたサラダボウラー

〈目次〉
丸星ラーメンは60年以上の歴史をもつ伝説的なお店です
丸星ラーメンは、1958年の開業。
なんと60年以上の歴史がある老舗のラーメン屋です。
数ある九州のラーメンの中でも高い知名度を誇り、激戦区とも呼ばれる久留米ラーメン業界において、どうやって多くのお客さんに愛されてきたのでしょうか?
「国道系ラーメン」と称される理由

丸星ラーメンは、「国道系ラーメン」と言われ、長く愛され続けているお店です。
「国道系ラーメン」とは、九州でも随一の規模を誇る国道3号線沿いにあって、長く運転をするドライバーさんなどの支持を得てきたお店を指します。
その名残か、国道系と称されるお店の多くは、開店時間が早かったり閉店時間が遅かったりします。
国道3号線を利用する人にとって、今でも欠かせないラーメン屋です。
「美味い」「安い」「早い」の三拍子なお店

お店のコンセプトは「美味い」「安い」「早い」の三拍子。
某牛丼屋でも聞いたことがあるようなフレーズですが、実際にお店に行ってみるとそのコンセプトを体現していることが分かります。
ラーメンを1杯450円でいただけるコスパの高さ、注文からラーメンがすぐに提供される手際の良さ、そしてそのラーメンの美味しさ。
どれを取ってもコンセプトに引けを取らないサービスクオリティで驚きです。
昭和の懐かしさを感じられる店内

丸星ラーメンの中に入ると、どこか昭和の懐かしさが感じられます。
昔ながらの仕切りやテーブルの雰囲気。
お水やレンゲはセルフでテーブルまでもっていくスタイルです。
お店を伺った日にはありませんでしたが、煮物やおでんが無料で食べられるように準備されている日もあるとか?
丸星ラーメンはちょうどよい脂濃さが王道の久留米ラーメン

丸星ラーメンは、「久留米ラーメン」と言われている豚骨ラーメンの中でも王道と言われる部類のラーメン。
しっかりと豚骨の脂感も感じられるスープが麺に絡む、パンチの効いたラーメンです。
しかし、こってりとした味わいがずっと口に残るわけではなく、喉通りは意外とあっさり。量も食べれてしまいます。
そんな丸星ラーメンの魅力を、スープ、麺、チャーシューに分けて分析してみました。
とんこつのくさみも心地良いバランス

ビジュアルはかなりこってりとしたスープ。
匂いもかなり豚骨臭を感じられるのですが、口に入れてみると案外あっさりとしています。
豚骨の脂ガッツリな感じはもちろんあるのですが、後味があまり残らないので、重たさを感じずにスルスルっと食べ進めていけるラーメンです。
スープ単体で楽しめるのはもちろん、麺との相性を考慮したバランスの良い豚骨スープと言うのが正解でしょう。
少しだけちぢれている中太麺がスープとよく絡む

博多豚骨ラーメンと言えばストレート細麺が合う、と思われがちですが、あっさりとした丸星ラーメンのようなスープには、少しウェーブがかった縮れ麺よく絡んで美味しくいただけます。
かなり柔らかめですが、中太麺なので食べ応えは充分。
ゆっくり食べてスープを吸わせてから食べると、いつもと違った豚骨ラーメンを堪能出来ますよ。
余計なトッピングはなし!シンプルイズべストな具材
丸星ラーメンの具材は、シンプル。
肉厚なチャーシュー、海苔、そしてネギの3種類。
程よい脂身から感じられる肉の甘みが、豚骨ラーメンの邪魔をせずにほんのりアクセントを与えてくれます。
食べ進めていきながら、少しずつ味の変化を楽しんでみて下さい。
2019年に二号店がオープンしています!

丸星ラーメンは、本店からさほど離れていない距離の「善導寺」というエリアに、2号店をオープンさせています。
メニューや味は本店と変わらないクオリティを維持。
本店が遠くて足を運びにくい、と言う方にとっては嬉しい二号店の存在となっているようです。
久留米方面に車で行く方はチェック必須です!
豚骨感を楽しみながらも重たくない、今までにあまり食べたことのない魅力的なラーメンをいただけて筆者はご満悦。
そんな美味しいラーメンが450円で食べられる驚愕のコスパ、これはラーメン好きにとっては本当に嬉しい限りです。
久留米方面に車で行かれる方は、昼食・夕食の候補としてチェックしておいて損はしないですよ!